ロッホインダール蒸溜所Lochindaal
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スコットランド・アイラに位置する解体されたスコッチウイスキー蒸溜所。1829年創業。
基本情報
| 地域 | アイラ(Islay) Port Charlotte |
|---|---|
| 正式名称(英) | Lochindaal |
| 読み方(カナ) | ロッホインダール |
| 創業年 | 1829 |
| 稼働状況 | 解体 |
| 所有者 | White Hart Distillers |
| 閉鎖年 | 1929年(一部現存(倉庫を熟成庫に転用)) |
| 備考 | 1929年閉鎖解体。ポート・シャーロット立地。現在のブルイックラディ蒸溜所近く。 |
ロッホインダールについて
ロッホインダールは、アイラ島のポート・シャーロット村にあった蒸溜所です。村は1828年にウォルター・フレデリック・キャンベルが創設して母の名を付けたもので、蒸溜所は翌1829年に最初の蒸溜を行いました。初代の免許者はコリン・キャンベルで、その期間は約2年でした。当初はポート・シャーロット蒸溜所と呼ばれ、のちにロッホインダールと改称。リンズ蒸溜所の名でも知られていました。現在のブルイックラディ蒸溜所から南へ約2マイルの位置です。
1920年代初めにベンモア・ディスティラリーズの所有となり、同社は1929年までにディアジオの前身DCL(ディスティラーズ・カンパニー・リミテッド)に吸収され、ロッホインダールは同年閉鎖されました。石造りの保税倉庫2棟は1980年にスコットランドの指定建造物(カテゴリーC)に登録。ほかの建物の一部はユースホステルとアイラ自然史トラストが使用しており、道の西側の建物は廃墟になっていると記録されています。
ブルイックラディは2001年から、村の名を冠した「ポート・シャーロット」の原酒を蒸溜し、2006年に5年熟成の「PC5」として初めて発売しました。ピート値は約40ppmで、ヘビーピーテッドのシリーズと説明されており、原酒は旧ロッホインダール蒸溜所の倉庫で熟成されています。村に新しい蒸溜所を設ける計画もありましたが、実現していません。
2007年11〜12月からは、ブルイックラディがこの蒸溜所と同じ「ロッホインダール」の名で、ピート50ppmのヘビーピーテッド原酒も造っています。ポート・シャーロット(約40ppm)とオクトモア(80ppm以上)の間の強さです。2015年にはアイラ島の祭り(フェシュ・アイラ)向けに、2007年蒸溜の蒸溜所瓶詰め(59.5%・500本)が出ました。流通しているボトルの多くは独立瓶詰め業者によるもので、旧蒸溜所の原酒ではなく、名前を継いだ別の酒です。
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この蒸溜所が出てくるガイド
- ブルイックラディ・ポートシャーロット・オクトモアの違いブルイックラディ蒸溜所の銘柄は麦芽のピートで分かれ、ブルイックラディはノンピート、ポートシャーロットは40PPM、ロッホインダールは50PPM、オクトモアは80PPM以上。名前の由来、代表ボトル、日本での発売、飲み比べの順を整理。
- アイラモルトとは|島の蒸溜所一覧とピート香の理由アイラモルトとは何か。法律で保護された産地名としての扱い、泥炭の煙で麦芽を乾かすとピート香が付く仕組み、南岸・ロッホ・インダール・リンズ半島・北東部に並ぶ蒸溜所、閉鎖と再開を経たポートエレンを資料で整理します。
- ウイスキーのピートとは|フェノール値ppmの意味と区分ウイスキーのピートとフェノール値ppmの意味を整理します。ppmは燻した麦芽を測った値で瓶の値ではないこと、蒸溜と熟成で減ること、ノンピートからヘビリーピーテッドまでの目安、公式サイトの公表例を出典つきで解説します。
よくある質問
- Lochindaalの読み方は?
- Lochindaalは「ロッホインダール」と読む。
- ロッホインダールはどこにある?
- スコットランド・アイラ・ポートシャーロットに位置する。
- ロッホインダールはいつ創業したか?
- 1829年創業。現在は解体。