シングルトンの違い|ダフタウン・グレンダラン・グレンオード

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最終更新 2026-11-02

目次
  1. 3つの蒸溜所
  2. 蒸溜所ごとの説明
  3. ブランドとしての造り方
  4. 日本で出ているダフタウン
  5. 買うときに見るところ
  6. 出典

ザ・シングルトンは、ディアジオがダフタウン、グレンダラン、グレンオードの3つの蒸溜所で造るシングルモルト・スコッチの名前です。同じ名前でも、造る蒸溜所が違えば中身の原酒は別の蒸溜所のものです。日本ではディアジオ ジャパンが、ダフタウンの12年・15年・18年を、どれも700ml・40%で出しています。

ディアジオの会社サイトは、ザ・シングルトンがグレンオード、グレンダラン、ダフタウンの3つのハイランドの蒸溜所から生まれると説明しています。ダフタウンとグレンダランはスペイサイドにあり、スペイサイドと法令上のハイランドの関係はスペイサイドモルトとはで扱っています。malts.com の製品名には「The Singleton of Dufftown 12 Year Old」「The Singleton of Glendullan 12 Year Old」「The Singleton of Glen Ord 38 Year Old」のように蒸溜所の名前が入ったものがあり、ラベルの名前でどの蒸溜所の製品かが分かります。

3つの蒸溜所

蒸溜所地域創業所有malts.com の製品名の例容量の表記
ダフタウンスペイサイド1895年ディアジオThe Singleton of Dufftown 12 Year Old70cl
グレンダランスペイサイド1897年ディアジオThe Singleton of Glendullan 12 Year Old750ml
グレンオードハイランド1838年ディアジオThe Singleton of Glen Ord 38 Year Old70cl

地域・創業・所有は当サイトの蒸溜所データによります。ダフタウンの創業年は資料によって分かれ、ディアジオ ジャパンの2026年9月の発表は1895年の創設、同社の2024年11月の発表は1896年の設立とし、malts.com の製品ページは1896年から蒸溜していると書いています。グレンオードの1838年は当サイトのデータの創業年です。

蒸溜所ごとの説明

ダフタウン

malts.com は、ダフタウンの12年をスペイサイドの蒸溜所で造る製品と説明しています。ディアジオ ジャパンの2026年9月の発表によると、ダフタウンの熟成にはヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽を組み合わせて使っています。2024年11月に発売した15年は、アメリカンオーク樽で熟成した原酒に、ヨーロピアンオーク樽で熟成した原酒を合わせたと同社は説明しています。

グレンダラン

当サイトのデータでは、グレンダランはダフタウンと同じスペイサイドにあるディアジオの蒸溜所で、創業は1897年です。malts.com の12年の製品名は「The Singleton of Glendullan 12 Year Old, 750ml」で、容量を750mlと書いています。

グレンオード

グレンオードはミュア・オブ・オードにあり、malts.com はブラック・アイルの蒸溜所と説明しています。当サイトのデータでは創業は1838年です。malts.com は、ザ・シングルトンの蒸溜所のうち見学を受け入れているのはグレンオードだけとしています。

ブランドとしての造り方

ディアジオは、ザ・シングルトンの原酒を75時間かけて発酵させ、アメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で熟成すると説明しています。発酵の時間や樽の違いは蒸溜所ごとには示していません。

ディアジオの会社サイトと malts.com のザ・シングルトンのページは、3つの蒸溜所の名前を挙げていますが、どの蒸溜所の製品をどの国や地域で売るかは書いていません(2026年11月2日に確認)。malts.com の製品ページでは、ダフタウンとグレンオードの製品が70cl、グレンダランの12年が750mlと書かれています。

日本で出ているダフタウン

ディアジオ ジャパンは2024年11月5日に「ザ シングルトン ダフタウン 15年」を700ml・40度で発売しました。2026年9月29日には、ザ シングルトン ダフタウンの12年・15年・18年のパッケージの刷新を発表しています。3つとも700ml・40%で、12年は2026年10月6日出荷分から順次新しいパッケージに切り替わり、15年と18年は時期が決まり次第知らせるとしています。

ディアジオ ジャパンの発表に出てくるザ・シングルトンは、ダフタウンの製品です。

買うときに見るところ

  • 蒸溜所の名前: ラベルの「Dufftown」「Glendullan」「Glen Ord」で、どの蒸溜所の原酒かが分かります。英国の規則では、シングルモルト・スコッチは1つの蒸溜所で蒸溜したものです(規則3)。名乗る条件はシングルモルトと名乗れる条件とはにあります。
  • 容量: ディアジオ ジャパンの製品は700mlです。malts.com のグレンダランの12年は750mlと書かれています。
  • パッケージ: ダフタウンの12年は、2026年10月6日出荷分から順次新しいデザインに切り替わっています。15年と18年の切り替えの時期は未定です。
  • 商品名の表記: ディアジオ ジャパンの商品名は「ザ シングルトン ダフタウン 12年」の形です。蒸溜所の所有企業の全体像はスコッチ蒸溜所の親会社とはにまとめています。

出典

確認日はいずれも2026年11月2日です。

よくある質問

シングルトンはどこの蒸溜所のウイスキーですか。
ディアジオは、ザ・シングルトンをグレンオード、グレンダラン、ダフタウンの3つの蒸溜所で造ると説明しています。シングルモルトなので、1本の中身は1つの蒸溜所の原酒です。製品名に「The Singleton of Dufftown」のように蒸溜所の名前が入ったものがあります。
ダフタウンとグレンダランのシングルトンは何が違いますか。
造る蒸溜所が違います。当サイトのデータでは、どちらもスペイサイドにあるディアジオの蒸溜所で、ダフタウンは1895年、グレンダランは1897年の創業です。malts.com の12年の製品ページは、ダフタウンを70cl、グレンダランを750mlと書いています。どの国向けかは、ディアジオの公式ページに書かれていません。
日本で輸入元が出しているシングルトンは何ですか。
ディアジオ ジャパンは、ザ シングルトン ダフタウンの12年・15年・18年を、どれも700ml・40%で出しています。2026年9月の発表では、12年は2026年10月6日出荷分から新しいパッケージに順次切り替わり、15年と18年の時期は決まり次第知らせるとしています。

ほかのガイド

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