オーヘントッシャンの種類|12年・スリーウッド・3回蒸溜
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最終更新 2026-11-02
オーヘントッシャンの定番は、元バーボン樽で熟成する「アメリカンオーク」、オロロソ・シェリー樽で仕上げるシェリーカスクフィニッシュ、元バーボン樽とオロロソ・シェリー樽で熟成する12年、元バーボン樽とオロロソ樽とペドロ・ヒメネス樽を使うスリーウッドなどに分かれます。公式サイトの定番(コアレンジ)は、この4つに14年シェリーカスクと18年を加えた6つで、原酒はすべて3回蒸溜です。日本ではサントリーが12年を700ml・40%で扱っています。
オーヘントッシャンは、公式サイトがグラスゴーの蒸溜所と書くローランドの蒸溜所です。当サイトのデータでは、創業は1823年、所有はサントリーグローバルスピリッツです。ローランドのほかの蒸溜所はローランドモルトとはにまとめています。
早見表
| 製品 | 熟成の樽(公式の説明) | 年数表記 | 度数 |
|---|---|---|---|
| アメリカンオーク | 元バーボン樽のアメリカンオーク | なし | 40%(2014年の発売の発表) |
| シェリーカスクフィニッシュ | 元バーボン樽で熟成し、スペインのオロロソ・シェリー樽で仕上げ | なし | 製品ページに記載なし |
| 12年 | 元バーボン樽とスペインのオロロソ・シェリー樽で二重に熟成 | 12年 | 40%(サントリーの製品情報) |
| スリーウッド | 元バーボン樽、スペインのオロロソ・シェリー樽、ペドロ・ヒメネス樽 | なし | 製品ページに記載なし |
| 14年シェリーカスク | 元バーボン樽とファーストフィルのオロロソ・シェリー樽で熟成し、ファーストフィルのオロロソ樽とペドロ・ヒメネス樽で仕上げ | 14年 | 製品ページに記載なし |
| 18年 | 元バーボン樽とオロロソ・シェリー樽で長く熟成 | 18年 | 製品ページに記載なし |
公式サイトの製品ページは銘柄ごとの度数を書かず、ページの下にブランド全体の幅として「40 – 53.9% alc./vol.」と載せています。表の40%は、アメリカンオークがサントリーグローバルスピリッツのサイトにある2014年10月7日の発表、12年が日本のサントリーの製品情報によります。
3回蒸溜
公式サイトは、すべての原酒を3回蒸溜すると書いています。約8%の発酵液を81%まで蒸溜し、2回蒸溜では通常70%程度にとどまるという説明です。2014年の発表は、取り出す原酒の度数を81.5%としています。蒸溜器の動かし方と、ほかの蒸溜所の回数はウイスキーの蒸溜回数とはで比べています。
アメリカンオークと12年
アメリカンオークは、2014年10月7日の発表で定番に加わった製品です。発表によると、ファーストフィルの元バーボン樽だけで熟成した初めてのオーヘントッシャンで、度数は40%です。同じ発表は、そのときの定番として12年とスリーウッドの名前も挙げています。
12年について、英語の公式サイトは製品名を「12 Year Old Double Cask」とし、元バーボン樽のアメリカンオークとスペインのオロロソ・シェリー樽で二重に熟成すると説明しています。日本のサントリーの製品紹介は、アメリカンオークのバーボン樽で12年以上熟成したモルトウイスキーを使うとしていて、容量は700ml、度数は40%です。同じ12年でも、英語の公式サイトと日本のサントリーとで樽の説明が異なります。
シェリー樽を使う銘柄
シェリーカスクフィニッシュは、元バーボン樽で熟成した原酒を、スペインのオロロソ・シェリー樽に移して仕上げます。熟成の途中で樽を移す方法はウイスキーのフィニッシュとはで扱っています。
スリーウッドの樽は、元バーボン樽のアメリカンオーク、スペインのオロロソ・シェリー樽、ペドロ・ヒメネス樽の3種類です。公式の製品ページには、どの順で何年ずつ使うかは書かれていません。年数表記もありません。
14年シェリーカスクは、元バーボン樽とファーストフィルのスペインのオロロソ・シェリー樽で熟成したあと、ファーストフィルのオロロソ樽とペドロ・ヒメネス樽で仕上げます。18年は、元バーボン樽とオロロソ・シェリー樽でより長く熟成した製品です。樽の種類による違いはシェリー樽とバーボン樽の違いにまとめています。
公式サイトには、免税店向けの製品としてアメリカンオークリザーブ、ダークオーク、ブラッドオークも載っています。
買うときに見るところ
- 年数表記: 年数があるのは12年、14年シェリーカスク、18年です。アメリカンオーク、シェリーカスクフィニッシュ、スリーウッドには年数表記がありません。
- 12年の名前: 英語の公式サイトの12年は「12 Year Old Double Cask」です。日本のサントリーの製品紹介は、アメリカンオークのバーボン樽で12年以上熟成した原酒と説明しています。
- 度数: アメリカンオークと12年は40%です。ほかの製品は、公式の製品ページに度数が書かれていないので、瓶のラベルの表示で確かめます。
- 免税店向け: アメリカンオークリザーブは免税店向けの製品で、定番のアメリカンオークとは別の製品として載っています。
この記事に出てくる銘柄
出典
確認日はいずれも2026年11月2日です。
- Core Range(オーヘントッシャン 公式)
- American Oak(オーヘントッシャン 公式)
- Sherry Cask Finish(オーヘントッシャン 公式)
- 12 Year Old Double Cask(オーヘントッシャン 公式)
- Three Wood(オーヘントッシャン 公式)
- 14 Year Old Sherry Cask(オーヘントッシャン 公式)
- 18 Year Old(オーヘントッシャン 公式)
- Our Process(オーヘントッシャン 公式)
- オーヘントッシャン 公式サイト(免税店向けの製品)
- Auchentoshan American Oak の発表(サントリーグローバルスピリッツ・2014年10月7日)
- オーヘントッシャン(サントリー)
よくある質問
- オーヘントッシャン12年とアメリカンオークの違いは何ですか。
- 年数表記と樽です。アメリカンオークは年数表記がなく、元バーボン樽で熟成します。12年は、英語の公式サイトでは元バーボン樽とオロロソ・シェリー樽で二重に熟成する「12 Year Old Double Cask」で、日本のサントリーはアメリカンオークのバーボン樽で12年以上熟成した原酒を使うと説明しています。度数はどちらも40%です。
- スリーウッドの3つの樽は何ですか。
- 公式サイトによると、元バーボン樽のアメリカンオーク、スペインのオロロソ・シェリー樽、ペドロ・ヒメネス樽です。どの順で何年ずつ使うかは製品ページに書かれていません。年数表記はありません。
- オーヘントッシャンの3回蒸溜とは何ですか。
- すべての原酒を3回蒸溜する造り方です。公式サイトは、約8%の発酵液を81%まで上げると説明し、2回蒸溜では通常70%程度にとどまるとしています。
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