ジョニーウォーカーの種類|ラベルの色ごとの区分・年数・度数
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最終更新 2026-09-30
ジョニーウォーカーのラベルの色は商品名で、色ごとに年数表記の有無と原酒の組み合わせが違います。日本で流通する主なラベルのうち、グリーンラベル15年だけがモルト原酒のみのブレンデッドモルト(43%)で、レッドラベル、ブラックラベル12年、ダブルブラック、ゴールドラベル リザーブ、18年、ブルーラベルはモルトとグレーンを混ぜたブレンデッドスコッチ(いずれも40%)です。
ブランドを所有しているのは英国のディアジオです。ブランドの公式サイトは、1820年にジョン・ウォーカーがキルマーノックで開いた食料品店を始まりとしています。日本ではキリンビールがレッドラベル、ブラックラベル12年、ダブルブラックなどを販売し、ブルーラベルはディアジオ ジャパンが2025年11月に干支デザインの限定ボトル「ブルーラベル イヤー オブ ザ ホース」の発売を発表しています。
早見表
| ラベル | 区分 | 年数表記 | 度数 | 日本での容量 |
|---|---|---|---|---|
| レッドラベル | ブレンデッドスコッチ | なし | 40% | 700ml |
| ブラックラベル 12年 | ブレンデッドスコッチ | 12年 | 40% | 700ml |
| ダブルブラック | ブレンデッドスコッチ | なし | 40% | 700ml ※ |
| ブラックルビー | ブレンデッドスコッチ | なし | 40% | 700ml |
| ブロンド | ブレンデッドスコッチ | なし | 40% | 700ml |
| グリーンラベル 15年 | ブレンデッドモルト | 15年 | 43% | 700ml |
| ゴールドラベル リザーブ | ブレンデッドスコッチ | なし | 40% | 700ml |
| 18年 | ブレンデッドスコッチ | 18年 | 40% | 700ml |
| ブルーラベル | ブレンデッドスコッチ | なし | 40% | 750ml |
区分・度数・容量は、ブランドの日本語公式サイトの商品ページと、キリンビール、ディアジオ ジャパンの発表によります。ブラックルビーは2025年4月1日、ブロンドは2026年4月7日にキリンビールが発売しました。※ダブルブラックは、キリンビールが2013年に通年販売を発表したときは700mlで、ブランドの日本語サイトの商品ページには750mlと表示されています。
ブレンデッドとブレンデッドモルトの違い
スコッチウイスキーの区分は、英国の「スコッチウイスキー規則2009」で決まっています。ブレンデッドスコッチウイスキーは1種類以上のシングルモルトと1種類以上のシングルグレーンを混ぜたもの、ブレンデッドモルトスコッチウイスキーは2か所以上の蒸溜所のシングルモルトを混ぜたものです。グレーン原酒についてはグレーンウイスキーの解説に、ラベルでの区分名の書き方は区分名の表示にまとめています。
グリーンラベル15年について、キリンビールは2016年の発表で「最低でも15年熟成したモルト原酒だけを原材料」とした商品と説明しています。表のほかのラベルは、日本語公式サイトの区分がすべてブレンデッドスコッチで、規則の定義どおりグレーン原酒を含みます。
年数表記があるのは3本
表で年数を表示しているのは、ブラックラベル12年、グリーンラベル15年、18年の3本です。スコッチの年数表記は、瓶の中で最も若い原酒の熟成年数を指します。キリンビールも、ブラックラベル12年の「12」は原酒がすべて12年以上樽で熟成したものだという意味だと説明しています。年数の決まりは熟成年数の表記で詳しく扱っています。
レッドラベル、ダブルブラック、ブラックルビー、ブロンド、ゴールドラベル リザーブ、ブルーラベルは年数を表示していません。18年とゴールドラベル リザーブは別の商品で、18年はキリンビールが2017年12月5日に日本で発売しました。
公式が名前を挙げている原酒
ディアジオは、同社の通販サイトmalts.comで、スペイサイドのカーデュをジョニーウォーカーの重要な構成要素と説明しています。ラベルごとに公式が名前を出している蒸溜所は次のとおりです。
- グリーンラベル15年:スカイ島のタリスカー、アイラ島のカリラ、スペイサイドのクラガンモアとリンクウッド(キリンビール、malts.com)
- 18年:ハイランドのブレアアソール、スペイサイドのグレンエルギンとカーデュ(ブランドの公式サイト)
- ゴールドラベル リザーブ:クライヌリッシュ(malts.com)
- ブラックルビー:ローズアイル(キリンビール)
ブラックラベル12年について、malts.comは29を超える蒸溜所のシングルモルトとグレーンを使うと説明していますが、蒸溜所の名前は挙げていません。レッドラベル、ダブルブラック、ブルーラベルの日本語公式ページにも蒸溜所名は出てきません。ブルーラベルについて、ディアジオ ジャパンは、およそ一万樽に一樽の割合でしか選ばれない原酒だけをブレンドしていると説明しています。
ブラックルビーは、ブラックラベルのモルトを厳選し、赤ワイン樽、シェリー樽(ペドロヒメネス、オロロソ)、バーボン樽で熟成した原酒を使うと、キリンビールが2025年3月に発表しています。
「世界No.1」の表記の出典
キリンビールは、2026年3月のブロンドの発表でジョニーウォーカーを「世界No.1スコッチウイスキーブランド」とし、根拠を「IMPACT DATABANK 2024に基づく販売数量」と注記しています。英国の業界誌The Spirits Businessの2025年6月の集計では、ジョニーウォーカーの2024年の販売数量は2,160万ケース(1ケース9リットル換算)で、スコッチのブランドの首位でした。
買うときに見るところ
- 区分名:正面ラベルに「Blended Scotch Whisky」とあればグレーンを含み、「Blended Malt Scotch Whisky」とあればモルトだけです。
- 年数:「12」「15」「18」は最も若い原酒の年数です。ゴールドラベル リザーブやブルーラベルのように年数のない名前は、年数を表示していない商品です。
- 度数:表のなかで43%はグリーンラベル15年だけです。
- 容量:ブランドの日本語サイトの商品ページでは、ブルーラベルとダブルブラックが750ml、ほかは700mlです。ダブルブラックは、キリンビールの2013年の発表では700mlでした。容量の違う瓶は、裏ラベルの輸入者の表示でどこが輸入したかを確かめられます。
- 限定品:「ブルーラベル イヤー オブ ザ ホース」は、ディアジオ ジャパンの2025年11月の発表で40%・750mlと、通常のブルーラベルと同じ度数と容量です。
出典
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-red-label
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-black-label
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-double-black
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-green-label
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-gold-label-reserve
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-aged-18-years
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-blue-label
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-black-ruby
- https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-blonde
- https://www.johnniewalker.com/en-us/whisky-guide/the-johnnie-walker-story
- https://www.diageo.com/en/our-brands/brand-explorer/johnnie-walker
- https://www.diageo.com/en/our-business/where-we-operate/asia-pacific/jp-diageo-japan
- https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2013/0828c_01.html
- https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2016/0705_01.html
- https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2017/1122_02.html
- https://qa.kirin.co.jp/fa/FAQ/web/knowledge20484.html
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000077535.html
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000077535.html
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000077535.html
- https://gourmet.watch.impress.co.jp/docs/news/2093087.html
- https://www.malts.com/en/cardhu
- https://www.malts.com/en/products/johnnie-walker-green-label-15-year-old-blended-scotch-whisky-70cl
- https://www.malts.com/en/products/johnnie-walker-black-label-blended-scotch-whisky-70cl
- https://www.malts.com/en/products/johnnie-walker-gold-label-reserve-blended-scotch-whisky-limited-edition-design-70cl
- https://www.legislation.gov.uk/uksi/2009/2890/regulation/3
- https://www.legislation.gov.uk/uksi/2009/2890/regulation/12
- https://www.thespiritsbusiness.com/2025/06/top-10-biggest-selling-scotch-brand-champions/
家で試すなら
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よくある質問
- ジョニーウォーカーのレッドラベルとブラックラベルの違いは何ですか?
- どちらもモルトとグレーンを混ぜたブレンデッドスコッチで、度数は40%、日本での容量は700mlです。違いは年数表記で、レッドラベルは年数を表示せず、ブラックラベルは12年と表示しています。キリンビールは、この「12」を原酒がすべて12年以上樽で熟成したものという意味だと説明しています。
- ジョニーウォーカーのグリーンラベルはほかのラベルと何が違いますか?
- グレーン原酒を使わず、モルト原酒だけを混ぜたブレンデッドモルトです。キリンビールは2016年の発表で、最低でも15年熟成したモルト原酒だけを原材料とすると説明し、タリスカー、カリラ、クラガンモア、リンクウッドの4蒸溜所の名前を挙げています。度数は43%で、主なラベルのなかで40%でないのはグリーンラベル15年だけです。
- ジョニーウォーカーは日本ではどこが販売していますか?
- ブランドの所有者は英国のディアジオで、日本ではキリンビールがレッドラベル、ブラックラベル12年、ダブルブラックなどを販売しています。ブルーラベルは、ディアジオ ジャパンが2025年11月に干支デザインの限定ボトル「ブルーラベル イヤー オブ ザ ホース」の発売を発表し、販売者を同社としています。