キルホーマンの種類|マキヤーベイ・サナイグ・ロックサイド

本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。

最終更新 2026-11-02

目次
  1. 早見表
  2. マキヤーベイとサナイグ
  3. バッチストレングスとロックサイド11年
  4. 100%アイラ
  5. ロッホゴルム
  6. 買うときに見るところ
  7. 出典

キルホーマンの定番は、バーボン樽の原酒が主体のマキヤーベイ、オロロソ・シェリー樽の影響を大きくしたサナイグ、赤ワイン樽・シェリー樽・バーボン樽の原酒を57%で瓶詰めするバッチストレングス、蒸溜所の農場で育てた大麦から造るロックサイド11年の4つです。蒸溜所の公式サイトは、この4つを常に販売する定番(コアレンジ)としています。オロロソ・シェリー樽だけで熟成するロッホゴルムは年1回の限定品で、農場の大麦で造る限定品の「100%アイラ」は15回のリリースを重ねました。

キルホーマンは、アイラ島のロックサイド農場にある蒸溜所です。公式の年表によると、2005年12月14日に最初の樽を詰め、2005年から借りていた農場を2015年に買い取りました。2018年には新しいモルティングフロア(床で麦芽を作る場所)とキルンが完成しています。製品はすべて蒸溜所で瓶詰めしていると公式は説明しています。島のほかの蒸溜所はアイラモルトとはにまとめています。

早見表

製品熟成の樽(公式の説明)フェノール値度数位置づけ
マキヤーベイバーボン樽とシェリー樽の原酒を合わせる。バーボン樽の割合が高い50ppm46%定番。2012年に旗艦の製品として発売
サナイグオロロソ・シェリー樽の影響の割合が高い50ppm46%定番。2016年に発売
バッチストレングス内側を焦がし直した赤ワイン樽、オロロソ・シェリーのバット、バーボンバレル50ppm57%定番。2024年に3つ目の定番として発売
ロックサイド11年バーボン樽とシェリー樽20ppm46%定番。年数表記のある初めての定番。2026年6月30日の発表で、英国と欧州から発売
ロッホゴルムオロロソ・シェリー樽だけ50ppm46%年1回の限定品。2025年の版から10年熟成
100%アイラ 15thリリースバーボンバレル約20ppm50%限定品。9年熟成。日本では2025年11月17日に発売

度数は、ロックサイド11年とバッチストレングスが蒸溜所の公式サイト、そのほかは日本の輸入元ウィスク・イーの製品情報によります。蒸溜所の製品ページで度数を書いているのはバッチストレングスだけです。フェノール値(麦芽に移ったピートの煙の成分の量)は、100%アイラがウィスク・イーの製品情報、ほかは蒸溜所の製品ページの値で、読み方はウイスキーのピートとはにあります。

マキヤーベイとサナイグ

マキヤーベイについて蒸溜所は、バーボン樽とシェリー樽で熟成した原酒を合わせたもので、バーボン樽の割合が高いと説明しています。公式の年表では、2012年に旗艦の製品として発売されました。ウィスク・イーの製品情報も、フェノール値50ppmの麦芽を使い、バーボンバレルで熟成した原酒を主体にしているとしていて、度数は46%、容量は700mlです。日本の輸入元の表記は「マキヤーベイ」で、当サイトの銘柄ページは「マキア・ベイ」と書いています。

サナイグの名前は、アイラ島の大西洋側の入り江からとったと蒸溜所は説明しています。オロロソ・シェリー樽の影響の割合を高くした製品で、フェノール値はマキヤーベイと同じ50ppmです。公式の年表では2016年に世界で発売され、ウィスク・イーの発売日は2016年5月25日、度数は46%、容量は700mlです。フェノール値と度数が同じ2つの違いは、樽の配分にあります。樽ごとの違いはシェリー樽とバーボン樽の違いで扱っています。

バッチストレングスとロックサイド11年

バッチストレングスは、内側を焦がし直した赤ワイン樽、オロロソ・シェリーのバット、バーボンバレルで熟成した原酒を合わせ、57%で瓶詰めしています。公式の年表では2024年の発売で、蒸溜所は3つ目の定番と位置づけています。年数表記はありません。

ロックサイド11年は、蒸溜所が2026年6月30日に発表した定番で、蒸溜所の定番で年数表記があるのはこれが初めてです。原料の大麦は10年以上前に蒸溜所の農場で育てたものです。蒸溜所はこの製品を「アイラ島で唯一のシングルファーム・シングルモルト」と呼び、大麦の栽培、製麦、ピートを焚いての乾燥、蒸溜、熟成、瓶詰めをすべてロックサイド農場で行ったと説明しています。フェノール値は20ppmで、50ppmのマキヤーベイやサナイグより低く、樽はバーボン樽とシェリー樽、度数は46%、容量は70clです。

発表では、その週から英国と欧州で売り出し、ほかの地域へは準備中としています。ウィスク・イーのキルホーマンの製品一覧には、2026年11月2日の時点でロックサイド11年は載っていません。

100%アイラ

100%アイラは、蒸溜所の農場で育てた大麦から造る限定品です。公式の年表では、最初の100%アイラは2011年に出ました。蒸溜所はロックサイド11年の発表で、15回の100%アイラのリリースを通して原酒の熟成を見てきたうえで、ロックサイドを定番に加えたと書いています。

日本では、ウィスク・イーが2025年11月17日に「キルホーマン100%アイラ 15thリリース」を発売しました。製品情報によると、最低熟成年数は9年、度数は50%、樽はバーボンバレル、フェノール値は約20ppmです。自社の畑で育てた大麦を職人がフロアモルティングし、キルンでピートを焚くと説明し、麦の栽培、製麦、蒸溜、熟成、瓶詰めのすべての工程をアイラ島で行ったとしています。

蒸溜所は、農場の畑で年に最大440トンの大麦を育てられるとし、床で麦芽を作る昔ながらの製麦を続ける数少ない蒸溜所の一つだと説明しています。床での製麦の手順はフロアモルティングとはにまとめています。

ロッホゴルム

ロッホゴルムは、ボデガのホセ・ミゲル・マルティンのオロロソ・シェリー樽だけで熟成する限定品で、蒸溜所は年1回出すシェリー樽熟成の限定品と説明しています。公式の年表では、最初の版は2013年に出ました。ウィスク・イーによると2025年の版がロッホゴルムで初めての10年熟成で、度数は46%です。蒸溜所の製品ページに載っている2026年の版も10年熟成です。

買うときに見るところ

  • 定番か限定品か: 公式の定番はマキヤーベイ、サナイグ、バッチストレングス、ロックサイド11年です。ロッホゴルムは年ごとの版、100%アイラはリリースの番号で区別します。
  • フェノール値: ロックサイド11年と100%アイラの15thリリースは約20ppm、ほかは50ppmです。
  • 年数表記: 年数があるのはロックサイド11年、2025年と2026年の版のロッホゴルム(10年)、100%アイラの15thリリース(9年)です。マキヤーベイ、サナイグ、バッチストレングスには年数表記がありません。年数の読み方はウイスキーの12年とはにあります。
  • 度数: 46%が多く、バッチストレングスは57%、100%アイラの15thリリースは50%です。
  • 表記ゆれ: Machir Bay はウィスク・イーでは「マキヤーベイ」、当サイトの銘柄ページでは「マキア・ベイ」です。

この記事に出てくる銘柄

よくある質問

マキヤーベイとサナイグの違いは何ですか。
熟成の樽の配分です。蒸溜所によると、マキヤーベイはバーボン樽とシェリー樽の原酒を合わせたものでバーボン樽の割合が高く、サナイグはオロロソ・シェリー樽の影響の割合を高くしています。フェノール値はどちらも50ppmで、日本の輸入元ウィスク・イーの製品情報ではどちらも46%・700mlです。
キルホーマンのロックサイドとは何ですか。
2026年6月30日に発表された定番のロックサイド11年のことです。蒸溜所の農場ロックサイドで育てた大麦を使い、栽培から瓶詰めまでを農場で行ったと蒸溜所は説明しています。フェノール値は20ppm、樽はバーボン樽とシェリー樽、度数は46%で、蒸溜所の定番では初めて年数表記がある製品です。
100%アイラとロックサイド11年は何が違いますか。
100%アイラは限定品のシリーズで、ロックサイド11年は定番です。どちらも蒸溜所の農場の大麦を使います。日本で2025年11月に出た100%アイラの15thリリースは9年熟成・50%・バーボンバレルで、ロックサイド11年は11年熟成・46%・バーボン樽とシェリー樽です。蒸溜所は、15回の100%アイラで原酒の熟成を見てきたうえでロックサイド11年を定番にしたと説明しています。
ロッホゴルムは毎年出ますか。
蒸溜所は年1回の限定品と説明しています。オロロソ・シェリー樽だけで熟成し、最初の版は2013年です。ウィスク・イーによると2025年の版が初めての10年熟成で、度数は46%です。

ほかのガイド

ガイドをすべて見る →

家で試すなら

  • グラスグレンケアン グラス蒸溜所のテイスティングでも出てくる形。まずストレートで一口。Amazonで探す ↗ 広告
  • 本スコッチの本産地ごとに蒸溜所が載っているものを。地図付きだと頭に入ります。Amazonで探す ↗ 広告
  • 割り材軟水ミネラルウォーターウイスキー1に常温の軟水1。ブレンダーが香りを見るときの割り方です。Amazonで探す ↗ 広告

※ Amazonの検索結果へのアフィリエイトリンクです。価格と在庫はリンク先でご確認ください。